財務省:令和4年度税制改正パンフレットを公表

税金・会計

財務省が、パンフレット「令和4年度税制改正」(令和4年3月発行)を公表しています。

詳細はこちら:財務省(外部リンク)

 

今年の税制改正は、びっくりするくらい内容が少ない気がします。

過去10年では、一番少ないくらいではないでしょうか。

交際費や少額減価償却資産等、措置法がらみで延長されたものもありますが、実務上多数の方に影響が大きい主要なものは、住宅ローン控除と賃上げ税制くらいでしょうか。

ただ、上記財務省のパンフレットで、各種統計情報は大変参考になります。

例えば、住宅ローン控除では長引く低金利により利ザヤが出ることが問題視されていましたが、会計検査院のデータによると、住宅ローン金利を1,0%未満で借りている人は、統計上全体の78.1%もいて、0.7%未満の人も35.3%もいることが示されていて、統計情報としてみるとなかなか面白いですね。

ただ、現在長期金利は上がる気配がありますので、今後住宅ローン金利は今後上昇することが予想されます。

何だか税制って後手後手になっちゃいますよね・・・。

(暗号通貨のQ&Aも頻繁に更新されているので、税制が追い付いていないのがよく分かりますね・・・。)

ではでは~、岡山の税理士のブログでした(^_-)-☆

タイトルとURLをコピーしました