昨日は新設法人のお客様と契約になりました。
うちの事務所は7~8割くらいが税理士変更案件でクライアントが増えますので、新設法人の案件は珍しいです。
お客様ご自身でfreeeを使い、法人の設立等手続きをされていらっしゃいました。
freeeは法人設立を安価でスムーズに行う場合、便利ですね。
ただ、設立した後にやはりフォローする専門家が必要のようです。
(ご自身で税務署への各種届出をされていらっしゃいましたが、誤りがありまして、再度うちの事務所で電子申告を行いました。)
クラウドソフトの場合、マネーフォワードとフリーが候補にあがるようですが、個人的にはマネーフォワードの方がお勧めです。
会計ソフトのなので、そこまでそれぞれのソフトにそこまで大きな違いはないのですが(微差は意外と大差になるケースもあり)、マネーフォワードの方が会計事務所の使う専用機に近く、各種連動設定が充実しているからです。
ただ、マネーフォワードもフリーも経営状況はいまいちで、ず~と赤字経営のようです。
この手のクラウドソフトのビジネスモデルは、固定費が大きいでしょうから、市場でのシェアを相当に獲得しないと今の料金体系では永久に利益が出ないビジネスモデルのように見えます。
上記二社は会計ソフトとしては後発メーカーなので、損益分岐点のシェアまで行けるかどうか微妙な感じがします。
現在月額数千円の使用料ですが、いずれ月額○万円とかにしてきそう・・・。
先発の会計ソフトメーカーもクラウドに本格参入していますので、業界の再編成が起きてもおかしくないですね。。。
うちの事務所としては、ソフトがどうのこうのではなく、お客様にできる範囲のサービスを行うだけです(^^)
ではでは~、岡山の税理士のブログでした(^_-)-☆