不動産相続の相談

お仕事雑記

昨日は午後から相続税申告の相談で、クライアントの方と面談しました。

法人クライアントがメインなので、相続と言えば最近は自社株評価が多いのですが、この度ご相談いただいた方は、不動産が財産のメインでした。

もともと保有不動産はすべて田んぼだったようですが、現況は駐車場、資材置き場、遊技場などになっている箇所が大部分でした。

登記上は田、現況は雑種地というものが多数ありました。

で、ここは倍率地域なので、広大な雑種地×倍率地域といういわゆる少し難案件です。

グーグルマップでまわりの環境を確認すると、農地も多くあるのですが、わりと近いところに大きな国道や市街化区域が迫っている環境です。(昔は上空写真なんて確認できませんでしたが、ほんと便利な時代になりました。)

市街化調整区域内の雑種地評価においては、比準地目の判定は避けて通れないですよね・・・。

農地比準にしても、宅地比準にしても評価対象地が上記のような環境・利用状況であるので諸々検討しないといけない事項が発生します。

自分の中ではなんとな~く答えが出ているのですが、申告期限までまだまだ時間があるのでちょっと考えて進めていきたいと思います。

ではでは~、岡山の税理士のブログでした(^_-)-☆