税理士事務所の仕事(繁忙期)について思うこと

お仕事雑記

確定申告の時期となりました。

税理士事務所では、ある程度の残業や土曜日出勤があるのではないでしょうか。

私自身、勤務時代は無休だったり、事務所に宿泊して仕事をしていたこともあり、当時はそれが当たり前のような雰囲気もありましたが、最近の仕事・働き方の変わりように安心しています。

働き方改革という言葉は個人的には嫌いですが、その内容には概ね賛成派です。

就職氷河期世代の私は、残業が当たり前(残業代なし)で、仕事は先輩の背中を見て覚えるという時代でしたが、最近は税理士業界に限らずどの業界でも、そのような手法では会社経営が成り立たないでしょうね。

昔、「24時間戦えますか」という歌の栄養ドリンクのCMがありましたが、懐かしいですね・・・。

これからは、長時間労働ではなく、生産性向上による仕事の成果に焦点を当てていく必要があるように思います。

賃金等を世界水準に合わせるためには、労働基準法等の見直しも必要かもしれませんね。(というより、労働関係の法律改正は世界水準の賃上げの為には必須のように感じます。労働環境が世界と違うのに、賃金だけ同水準というのはさすがに難しいかな…と。)

今までは、出勤して机に座っていれば給与がもらえた側面も一部分あったかもしれませんが、今後は賃上げのタイミング等で、より成果を重視した給与体系に変わっていくかもしれません。

うちの事務所も今年の昇給のタイミングで賃金体系を改訂しようと、確定申告をしながら試行錯誤しています。

成果と給与賞与水準のバランスがモチベーション等に対して大事なんだと思います。

ところで、経営者のモチベーションって何なんでしょうね。

私の場合は、スタッフの成長がモチベーションです。

成長しているスタッフを見るとモチベーションが上がりますし、その反対だとモチベーションが下がるのが正直なところ・・・。

いずれにしろ、社会や環境の変化に取り残されないように、柔軟に対応したいと思います。

ではでは~、岡山の税理士のブログでした(^_-)-☆

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