当たり前の言葉の定義はいろいろありますが、当たり前のことを継続するのは結構難しいですね。
「凡事徹底」という言葉もあり、特別なことではなく、ごく平凡なことを徹底してやり抜くという意味で、物事を成し遂げるには、当たり前のことを当たり前にできるか、徹底してできるかにかかっていると言われています。
ですので、法人の経営を見ていると、利益が出ている会社や経営がうまくいっている会社は、当たり前のことをただひたすら実行している印象です。
最近スポットで相談される案件で、特効薬のような解決策を求めてこられる方がいらっしゃることがあるのですが、基本的には裏技のようなものはないですし、法の抜け道のようなものは、うまくいったとしても、またすぐにうまくいかなくなるようなケースが多いのではないかと思います。
常日頃の経営において、心に余裕をもって当たり前のことをどれだけ実行できるか、それが結果に結びつくように思います。
うちの事務所でも「報連相」を口を酸っぱくして何度も言っていますが、できないスタッフはできないです。
私が多忙であれば話しにくいときもあるかもしれませんが、スタッフから相談をされると基本的に私はうれしいです。
報告や連絡についても、それができてない状態で後日トラブルになると私としてもどうしようもない・・・。
「報連相」ができれば、責任の所在が明らかになりますし、スタッフにとっても成長につながると思うのですが・・・、自己判断を求められるケースもあるので線引きも悩ましいですね。
とはいえ私も、「適度な運動が健康に良い」という当たり前のことがなかなか継続できずに悩んでいますけど。。。
ではでは~、また次回のブログにて(^_-)-☆