最近、年賀状廃止のお知らせが多く届くようになりました。
ESG・SDGs、デジタル化推進等の環境配慮をうたっていますが、これには賛否両論があるように思います。
個人間の年賀状の場合は、SNSやメールで終わることもあるのでしょうが、企業間の新年の挨拶がメール等ですべて届くと、それはそれで非常に厄介な気もします。(年明けに出勤した時に、謹賀新年メールが何百通も届いていると、ぞっとしますよね・・・。)
私は、年賀状賛成派でも反対派でもありませんが、文例として使用されているSDGs等を年賀状廃止の理由にすると、なんだか年賀状を送っている会社はSDGsをしていないと言っているようで、角が立つような感じもします。
レジ袋の有料化の際もそうだったのですが、年賀状を廃止することで環境にどの程度影響があるかがしっかり分かるとよいかもしれませんね。
年賀状に対する価値観は人それぞれなので、押しつけではなく、送りたい会社は送ればよいし、返信したくない会社は返信しなくてよいのではないかと思います。
世の中の流れもありますし、その企業の大切にしている理念等もあるでしょうから、なかなか難しいですね~。