相続の相談は、相続税の相談ばかりではありません

お仕事雑記

本日午前中は、3月決算法人のクライアント企業の決算報告でした。

法人申告では久しぶりに外国税額控除が出てきましたが、無事申告書の納品が完了しました。

外国税額控除の申告って、先日国税庁が発表した誤りが多い申告内容TOP10の一番最初に出てくるんですよね・・・。

うちの事務所でも、私がチェックする前に出来上がってきた申告書では、誤った計算状態で検算に回ってきました。

また午後は、相続の相談を3件、新設法人の相談を1件対応しました。

新設法人はすでに設立されている状態の法人でしたが、某法人の子会社ということもあり、設立時資本金も5,000万円ほどあり、大きな商いになるような雰囲気でした。

相続の相談の3件のうち2件は、相続税の相談ではありませんでした。

つまり相続税や節税相談ではなく、家族が円満に遺産分割するためにはどうすれば良いかという、相続発生前の事前相談でした。(3件のうち1件のみ、相続発生後の相談でした。)

生前相談の2件は相続税のシュミレーションもすでに行っており、納税資金の目途はついていますので、要はどう財産を分けると家族が円満になるかという内容です。(ちなみに、前回の相続税申告の際は、税額が億単位でしたので納税資金の確保に苦労をしました。)

これは税理士の仕事かと言われると???若干微妙ですが、付随業務としてとらえるべきなんでしょうか・・・内容によっては弁護士さんも交えたほうが良いかもしれませんね。

相談者になんで私に相談するんですか?と尋ねると、家族の全員のことをよく知っているし、こんなことよそに相談できないと言われました。

他人から見れば、財産があることは羨ましい限りですが、財産がある方はある方で悩みが尽きないようです・・・。

あ、そうそう、タイトル画像の写真は、相続の相談のうち1件は食事をしながら相談対応をしましたので、その際の食事の画像です(^-^;

ではでは~、岡山の税理士のブログでした(^_-)-☆

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