昨日は、某顧問先の工場長がご退職されたということで、有志メンバーで食事会を開催しました。
コロナが流行っているということで、お昼のランチ食事会を某ホテルにて行いました。
工場長は、その会社に30年近くお勤めだったようですが、数年前まで業績不振で会社倒産が何度も頭をよぎったそうです。
数年前に弊所と顧問契約をさせて頂いた際には、毎年数千万円の赤字、不動産はすべて銀行借入金の抵当権が設定されており、債務超過でもあり融資はもうこれ以上できませんと銀行から言われていました。
手形の割引すら難色を示される状況でした。
そこから挽回し、直近3年くらいは億近くの利益を計上できました。
そしてコロナ禍の中、何十年ぶりかの税務調査が来るくらいに業績も回復しました。
(コロナ禍でも税務調査先に選定されてしまうくらい、税務署としてもびっくりの業績回復だったようです。)
工場長へは会社から無事退職金が支払われ、「まさか退職金がもらえるとは思っていなかった」そうです。
私もこちらの顧問先法人のように、急激に業績回復した事例をみることはあまりありませんが、まさに「終わりよければすべてよし」といった感じでしょうか。
この度ご退職された工場長には、今後も元気に過ごして頂きたいと思います。
ではでは~、岡山の税理士のブログでした(^_-)-☆