先月は、いわゆる非上場株式の評価の依頼が多数ありました。
年末を前に贈与を検討したり、譲渡を検討されているクライアントの方が多い印象です。
コロナの影響で今年の前半くらいまでは類似業種の株価が下がっていたケースが多いようですが、最近は盛り返しているような印象です。
私が関与しているクライアント企業様は黒字企業が多く、株価の上昇が今後も見込まれることから相続時精算課税を検討したり、積極的な贈与、譲渡を行う方が増えてきています。
新しくなった事業承継税制は、ご案内はしていますが積極的に検討される方はかなり少ないです。
（ただ、統計データ上はまずまずの申請件数がありますよね。）
来年以降暦年贈与等が改正されるかもしれませんが、現行税制だと暦年贈与で税金を支払いながら贈与をしていくのが無難なケースが多いみたいですね (^^；