最近顧問先の社長と面談しているときに、「最近税理士業界では○○ってセミナーが流行っているんですよね~、ざっくりいうと顧問料をあげないと経営が苦しくなりますよって話です」とお話ししました。
すると、その社長は「自分も値上げしたらよいと思いますよ。だって先生のところにサービスを継続してもらわんとこちらも困るから」って言われました。
こういう何気ない会話ですが、よいクライアントの方と出会うと、適正であれば料金改定した顧問報酬をスムーズに支払って頂けます。
こちらが提案した料金に値引きも要求されませんし、お客様から別途報酬を申し出てくださったり。
もちろんそのようなケースは多くないのですが、一定数のお客様がそのように言ってくださいます。
有り難いことです。
先日も顧問先の税務調査があり、請求書の見積りを渡すと、「あれだけ対応してもらったのに安いですね」と。
その前の別のお客様も、請求に対して「安いのでお布施の意味も込めて、○万円上乗せしておいて」ってこともありました。→もちろん寄附金という意味ではありませんよ、役務提供の正当な対価です。
私自身は適正価格で請求をするので、お客様のご厚意に便乗して過大請求をすることはないのですが。
私自身が心がけていることはお客様との信頼関係を築くこと。
信頼関係を気付けば、適正料金である限り弊所の請求金額に対して大きな不満がでることはないかと。
逆に信頼関係が気づけていないお客様だと、スタッフ対応や仕事が不十分ということで値下げや返金を求められることも過去にごく少数ですが、発生しました。→報連相のできないスタッフにありうるケースです。
もちろんお客様のおっしゃられることが正しい場合は、過去返金に応じたこともあります。
お金って感謝の証みたいなものなので、騙したりボッタくったりするものではありません。
お客様に対してもスタッフに対しても、感謝を示す一つの手段です。
金融投資のようなお金の使い方・稼ぎ方もありますが、やはり事業活動で頂いたり支払ったりするお金は違うなぁと感じます。
お金を頂くときも支払う時も、「感謝感謝感謝」これに尽きます。
ではでは~、また次回のブログにて(^_-)-☆