賃上げはどのくらい必要か

日常雑記

最近、賃上げのニュースが多く目につくようになりました。

なんだか賃上げは当然のようなマスコミ報道もありますが、果たしてそうなのでしょうか。

物価が高くなって、政府も企業に賃上げを要求しています。

本来賃上げ自体は、経済成長や労働力等のバランスで自然に起きるものだと思いますが、一部の賃上げ報道には違和感を感じることもあります。

なぜなら、結局必要なのは「賃上げよりも可処分所得(手取り)の増加」だからです。

ここ数年、所得税の増税、社会保険料の値上げなどによって、昇給以上に可処分所得が減少している状況です。(さらに追い打ちをかけたのが、消費税10%の増税です。)

民主党政権になった時に16歳未満の子供の扶養控除はなくなり、子育て世代は大きく増税となりました。(昨年、高所得者限定とはいえ、児童手当も一部なくなりました。)

今さら少子化対策を叫んでいますが、過去の政府の政策が今の日本の制度を作っています。

選んだ国民にも責任はあるのでしょうけど。

厚生年金も少し前まで毎年のように上がり、中小企業では昇給より社会保険料の負担増の方が大きく、手取り(可処分所得)が減少するような状況が見られました。

人手不足が多くの企業で起きている中、いろいろ思うこともあります。

まぁブログでは書けないようなことですけどね・・・。

企業と政府が一体となって、可処分所得の増加と少子化対策を考えないといけないと思います。

私自身も頑張って、うちの事務所のスタッフの給与も賃上げする予定ではいますけど、企業ができる可処分所得の増加策には限界がありますし・・・。

ではでは~、久しぶりに更新した雑記ブログでした(^_-)-☆

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