経営者の悩み

お仕事雑記

経営者の悩みは、多種多様にわたります。

資金繰りだったり、税金だったり、採用等ヒトの問題だったり・・・。

私たち税理士は、そのような経営者の様々な悩みを、普段お聞きする立場にあります。

ただ、税理士自身も開業税理士であれば、自分の事務所の経営上の悩みを抱えることが当然あります。

昨今多いのは、人手不足もありヒトの悩みだと思います。

そういう私自身も1年以上、ヒトの悩みを抱えています。

ブログなので具体的なことは書けませんが、例えば事務所として求めている業務をできない(過失が多い、いわゆる客観的に見て明らかな能力不足)スタッフに対する対応についてです。(以下はフィクションです。)

例えば、数年にわたりありとあらゆる指導を繰り返してきても、同じ間違いが延々と続くような社員に対しては、指導するほうも疲弊しますし、他のスタッフや事務所の雰囲気にも悪影響を及ぼしてしまいます。

こういうケースって注意・指導されるほうは、どうしても自分目線になってしまっているので、上記のような反対側の立場や自分自身が与えているまわりへの影響等の視点がなくなってしまって、保守的な考えになりがちです。

例えば、同じ間違いの注意・指導を一日に3度も繰り返しするような状況があったりすると、注意するほうもされるほうも、相当精神的に疲弊するのではないかと思います。

それでも、例えば税理士事務所の場合、上記のようなケースがもしあると、数字を見るのが一つの仕事なので、数字の間違いはグレーゾーンがなく、正誤が明らかのため間違いを注意せざるを得ないです。

上記はたとえ話に過ぎませんが、私自身ここ1年くらいずっとヒトの悩みで精神が疲弊している状況なんですね・・・涙(こういうことをブログに書いてしまう精神状態なんですよね・・・。)

私は経営者である以上、一個人も尊重しつつ、事務所全体としてスタッフ全員の幸せを考えて、前向きに最善策と思われるお話しや指導・注意するようにしていますが、理論的には正しいと思われる内容でも、人それぞれの感情や、癖、これまでの人生の習慣もあり、なかなか難しいようなケースもあるのでしょう。

極論を展開してしまうと、一個人を尊重しすぎると、一個人の単なるわがままによって、事務所全体がおかしくなるようなケースもあるかもしれませんね。

うちのような小さな事務所でも、大きな事務所でも、最近の事務所経営の最大の悩みはヒトに関することのようですね・・・。

(少し前であれば、集客とかだったと思うのですが。。。)

今日のブログは、経営者の悩みについて書いてみました。

経営者はメンタルが強くないと駄目ですね・・・。

ではでは~、メンタルが疲弊している税理士のブログでした(^_-)-☆