税理士職業賠償保険

お仕事雑記

先日、夜中にDMの整理をしていると、税理士職業賠償責任保険の更新案内が来ていました。

同封のパンフレットを見ると、未加入の方も結構いらっしゃるようで、少しびっくりするところではあります。

ただ、私自身も保険加入したのは比較的最近で、ある程度大きなクライアントが増えてきたり、スタッフがある程度増えてきたことが加入のきっかけです。

スタッフのいない事務所、いわゆる一人開業税理士の場合、ビッグクライアントがいるケースもあるでしょうが、スタッフがいないと自らすべてに対応するでしょうから、ホウレンソウ漏れによる失念などはないため、相対的なリスクは少ないのでしょうね。

今年は補償金額を1つ上げて加入しようと思っていますが、どこまで保険で担保できるか適用範囲がいまいちわからない点もあり、なかなか適正金額は難しいです。

もちろんこれまでこの税賠保険を使ったことはなく、使うような事案に遭遇しないことが一番ですが、何があるか分からないので、加入自体は必須だと思います。

車の事故のようなもらい事故は少ないかもしれませんが、仕事の件数が増えれば増えるほどやはり可能性は高くなります。

この税賠保険の保険料の算出方法が、売上とかではなく従業員の人数で計算されるようになっているのは、なかなか面白い点です。

処理や顧客対応件数という意味での生産性の高い事務所ですと1人当たり50件とか担当するでしょうし、そうでない事務所ですと1人当たり10件とかかもしれません。

税賠事故にならないよう研修や関与先とのコミュニケーションをしっかりと取って業務を進めたいと思います。

ではでは~、岡山の税理士のブログでした(^_-)-☆