税務調査は好きですか?

お仕事雑記

9月になりました、気持ちを新たに頑張っていきましょう!

さて、昨日のブログにも書きましたが、今月は旧顧問先の税務調査の立会があります。

旧顧問先とは、現在は顧問契約が終了している状態の旧クライアントのことです。

様々な事情で、弊所から顧問先に契約解除を申し出るケースがあります。

数は多くありませんが、毎年1~2件程度様々な事情でやむを得ず契約解除させて頂くケースがあります。

契約解除をした数日後にその旧顧問先に対し、(タイミング悪く)税務署から税務調査の事前通知が行くことがあります。(今回は332の書面添付ありでしたが、結局税務調査へ移行・・・このケースいつも思うのですが、何が解決しなくて実地調査に移行するのか通知してくれないと、332の意見聴取の時間が無駄に感じます。)

数年前にも同様のケース(契約解除直後の税務調査)があり、その時のクライアントは「あんたが税務署にチクったんじゃないのか?!」と怒鳴ってきました。(こういう、今でいうカスハラのようなクライアントだったから顧問契約を解除したのですが・・・。)

税務調査はタイミングもありますが、契約解除した直後に税務調査に来られるのは私だって嫌です。

私自身、税務調査自体は嫌いではないですが、調査の対応で時間をたくさん取られるのは嫌です(嫌とか言ってはいけませんね・・・スミマセン)。

特に最近は若い税務調査官が多く、若い調査官は本当に無駄な調査時間が多い傾向です。

うちの事務所の税務調査は概ね半数が特別調査部門なので、基本調査が長くなってもそれなりに的を得た調査が行われます。

また、特官の方々の税務調査は、こちらも勉強になることが多く学びがあります。

ところが、若い調査官になるとどうしてもマニュアル通りの調査ですし、時間のかかる無駄な反面調査をしたり、疑うことが仕事なんでしょうけど、あまり意味がないと感じる無駄な時間を使ってきます。

調査が終わるまでこちらも時間を引っ張られますし、調査自体も税金が使われていますから、いろいろな点において非常に無駄を感じてしまいます。

今回は、統括官と今年から税務調査を経験している新人財務事務官の組み合わせ。

新人調査官の指導も兼ねている可能性が高いですが、私もいろいろ勉強させて頂きたいと思います。

ではでは~、また次回のブログにて(^_-)-☆