求人は難しい

お仕事雑記

現在求人を行っていますが、昨今は非常に難しいなと感じています。

今回の募集人数は2名。

もともと1名の予定だったのですが、体調不良で1月末に退職したスタッフがおり、急遽2名の募集となりました。

売り手市場を実感しています。

氷河期世代の私は、給与ってそもそも仕事をしてからもらうという感覚なのですが、最近の労働市場では、給与を先に払って後で仕事をしてもらうような、逆転現象がおきています。

もちろん物価高騰もあるのでしょうが、先行投資となる初任給が高いですね。

30万といった初任給を払いつつ、同時に早期退職というリストラのようなことをしている企業もあり、矛盾した採用活動に違和感も感じます。

問題は、本来は就職したあとが大事なんでしょうが、就活している人と話をすると、いったん就職してみて駄目だったらまた転職すればいい、といった感じの人もいました。

転職者の話を聞いていると、入社前と話が違っていて、入社後の実態は終電に乗れないような残業が常態化している状態だったケースもあるようです。

また、年間休日の多い会社には残業が多い状態のカラクリがあるケースもあるので、求職者は年間休日より、残業時間を含めた総労働時間を確認されたほうが良いように思います。

人口減少とはいえ、売り手市場もいずれ終わるでしょうから、今後どうなるのでしょうね。

心配ではありますが、今は事務所の目の前のことで精一杯です…。

経営には悩みがつきませんね。

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