気になる経済用語:スプリンターネット

経営・時事

スプリンター(破片)とインターネットを組み合わせた造語でインターネットの分断を意味します。

自由であるネット空間が国や地域間で分断される状態を指し「ネットのバルカン化」とも表現されています。

集めるデータ量が人工知能(AI)開発などの優劣を決めるため、中国やアメリカを中心に各国政府は自国内のデータを囲い込み、他国とのデータ流通を増やそうとしています。

個人情報の取り扱いに関する対立など問題点も指摘されています。