既にみなさんご存じだと思いますが、最低賃金が今月より改訂されています。
岡山県は10月1日から、30円アップの892円になっています。
お隣の広島県は930円です。
以前、広島県と岡山県の県境あたりにある税理士事務所に勤務していたことがありますが、広島県と岡山県の顧問先が半々くらいありました。
その時、広島県の法人は、最低賃金が安い岡山県に事業所や工場を所有していたのを記憶しています。
その当時はまだ私も20代前半で、最低賃金を意識していなかったのですが、今になってやっと、「あ~そういうことだったのか~」と。
広島県と岡山県の県境は繊維関係の業種が多く、最低賃金で雇用していることが多かったような記憶があります。
となると、厳しい価格競争の中、このような最低賃金は非常な重要なファクターなのかもしれませんね。
ちなみに、発効年月日が都道府県によって違うのはご存じでしょうか。
岡山は10月1日なので、(最低賃金の方の)給与計算等もしやすいと思いますが、都道府県によっては8日とか9日が発効年月日のところもあるんですよね・・・。
中途半端ですね。。。
円安も進むし、これからの世の中がますます不安です。
ではでは~、岡山の税理士のブログでした(^_-)-☆