教育資金贈与を実体験してみました

税金・会計

もう年末の足音が聞こえるようになりました。

先日、金融機関に行って教育資金贈与の引き出し手続きをしてみました。

教育資金贈与とは、親が孫に対して教育費を事前に贈与した際、最大1,500万円まで非課税でできるというものです。

私の場合、1,500万円も贈与してももらうわけではないのですが・・・、ただ単に教育資金贈与とはどんなものか、どのように手続きをするのか等、実務上の勉強のためにしてもらっています。

基本的に金融機関が全てしてくれる手続きなので、税理士の出番はなく、実務上の手続きで覚えることはないので、自分自身が体験してみて、お客様にお勧めできる制度かどうかを検証しています。

昔、税理士業界に初めて入ったころに、確定申告で株式の譲渡所得の申告があり、自分自身が実際に株取引をしたことがなかったことから、株主にどうゆう書類が届くのかなど、実務上のことが分からず苦労したことがあります。

その時も、私はその年すぐに証券会社で口座開設して10万円程の株式を売買してみて、実務上の勉強をしました。

そして、話は戻りますが、教育資金贈与もそんな感じでまずは体験をしてみた次第です。

この度、初めて預金の払い戻しをしてみましたが、金融機関の担当者が非常に丁寧に教えてくれたので、何とかできました。

とはいえ、印鑑等が一部足りなかったり、銀行に2回足を運んだりと・・・、合計2~3時間はかかりました。

一応、私自身ホワイトカラーの仕事なので、こういった手続き書類の作成は慣れていていますが、一般の方からするとおそらく非常にめんどくさいと思います。

この度一度手続きをしたので、次回以降はもう少しスムーズにできると思いますが、手続き自体はやはり結構面倒ですね。。。

ただ私の場合、教育資金贈与をもらいながら親に仕送りをしているという、贈与されているのか贈与しているのかよく分からない状況です・・・。

上記のように、実体験してみての私の個人的な意見としては、「教育資金贈与は祖父母やお孫さんの年齢次第では非常にお勧め」です。

今日も一つ勉強になりました~、有難うございます。

ではでは~、また次回のブログにて(^_-)-☆

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