消費税インボイス制度が10月から開始し、クライアント企業が保存している10月以降の領収書をパラパラ見てみました。
分かったことは、手書きの領収書は、かなりの割合で領収書の書き方を間違っている・・・。
とくにほぼ全部間違っているのは、飲食店の領収書です。
飲食店の場合は簡易インボイスという若干簡略化された領収書の発行が認められており、この場合には、税額もしくは税率の記載が必要なんですが、どちらも書いていないものが結構あります。
それと、明らかに消費税率が10%なのに、8%と記載した領収書も結構ありました。
また、クレジットカード払いなのに、但し書き等にクレジットと記載していない領収書も結構多いです。
クレジットと書かないと、5万円以上の領収書は印紙税の対象になっちゃいますよ~。
飲食店の場合、領収書をアルバイトの人が書くケースもあるのかなと思います。
以前、あるお客様が領収書をもらう際に店員の方に「前㈱の○○(カタカナ)で」とお願いしたら、出てきた領収書の宛名は「マエカブ○○ 様」となって笑ってしまって何も言えなかったそうです。。。
領収書も簡単なようで難しいですね~。
大丈夫かインボイス制度・・・。
ではでは~、岡山の税理士のブログでした(^_-)-☆