国税庁が、「電子帳簿等保存制度特設サイト」を開設しています。
本来であれば、今年の1月より開始する予定だった、電子帳簿保存法。
結局開始直前になって、宥恕措置という形で実質的に延期のようになりました。
ということで仕切り直しで、令和6年1月より開始となるわけですが・・・、中小企業の現状を見ていて、これ本当にできるのか少し疑問です。
正確には、できるできないの問題ではなく、しなければならないなんでしょうが・・・。
資金力のない中小企業の場合、さらなる生産性低下の可能性もあり、何とも言えない複雑な心境になる感じはします。
本来開始予定だった今年の直前、つまり昨年年末ぎりぎりまで多くの中小企業にとって、あまり多くの情報がない中でいきなり制度開始というような感じだったので、今回は非常に情報発信されているな～という感じがします。
ただ、世の中の中小企業の関心ごとは令和5年10月開始のインボイス制度なんでしょうね・・・。
こちらも賛否両論あり、世の中のすべての中小企業が本当に予定通り開始できるのか・・・少し不安です。
ではでは～、岡山の税理士のブログでした(^_-)-☆