国税庁が、「令和2事務年度 法人税等の調査事績の概要」を公表しました。
令和2事務年度の法人税・消費税の実地調査件数は2万5,000件で前年比32.7%、申告漏れ所得
金額は5,286億円で前年比67.6%となりました。
確かに私自身も実感として実地の税務調査は少なくなっている感じがします。(時間がとられないのでありがたいことですが・・・)
コロナ後に来た税務調査は、法人税調査では所得が前年比1憶円以上増加しているケースなど、申告書を出す前から調査に来る可能性が高いと推測されたものでした。
調査結果はすべての年度で申告是認でしたが、コロナの影響で実地調査も通常より短めだった気もします。
コロナ禍がなかなか落ち着かないので、今後もしばらくこんな感じなのでしょうかね(?_?)