最近(昔からよくありますが)、ダイレクトメールなどで、「元○○~」から始まるタイトルのものが多く届きます。
先日、「元○○の腕利き商品開発担当者が~」とか「元○○職員が語る~」(○○は会社名)というDMが届いていました。
○○という会社は確かにすごい会社かもしれないけど、その人が腕利き商品開発担当者かどうかはタイトルでは(当然)全く分からないです。
むしろ、守秘義務や機密事項は大丈夫か?みたいなケースもあるかもしれません。
元国税OBが語る~みたいなセミナーも受講したことがありますが・・・、感想はノーコメントです。
また、本屋で売っている本でもよくあるのですが、タイトルやキャッチコピーだけで中身がさっぱりというケースも。
ですので、こちら側も目利き力を向上させる必要があります。
私たちの業界でも、元○○出身という肩書の人を見かけます。
もちろん経歴としては事実なんでしょうが、その人がすごい人かどうかは分からず、最初に取り上げた○○という会社のブランドを自分の力と勘違いしているケースもあるかもしれません。
もしかしたら、その○○という会社を解雇になった人かもしれないし・・・。
○○大学出身と言うように、相手との共通の話題作りのために言うのはよくあるのでしょうが、本当に仕事ができる人は、自分のことを元○○出身とか積極的に出さないような気がします(あくまで個人的印象ですが・・・)。
やはり自分で力をつけて、過去の自分のことを気にしないくらいの力を身に使ていくのが一番に感じます。
ただ多くの元○○というのは、いろいろな意味があって皆さん使用されているのでいるので、それを否定するつもりは全くありません。
タイトルだけで飛びついたら駄目ですね~というお話しでした。
ではでは~、岡山の税理士のブログでした(^_-)-☆