「人の評価なんて気にしなくていいんです。たまたま社会的にうまくいっている人に、自分の人生を判断される必要はないんです」。
精神科医の藤野智哉氏の著書『あきらめると、うまくいく』にあった言葉です。
人に「いい人だね」と言われても、それは相手の主観であって絶対的評価ではない。
上司でも友達でも、うまくいっている人からほめられればうれしく、批判されれば残念に思う人は多そうです。
努力が足りないと言われれば、落ち込むかもしれません。
しかし相手の言葉が常に真実とは限りません。
軽い気持ちで発した言葉かもしれませんし、そもそも他人を客観的に評価することなどそんなに簡単にできることではありません。
不確実な言葉で自分を上げたり下げたりしていたら体がもちません。
著名な経営者やスター選手の言葉も個人の感想であり、結果論の部分もあるでしょう。
そう思うと肩の力が抜けませんか?