確定申告が終わり、先週依頼がいくつかあった業務は「事業復活支援金に関する事前確認」作業です。
事業復活支援金についての詳細はこちら：外部リンク（中小企業庁）
前回の持続化給付金の不正を防止するため？、事前確認という第三者による確認作業がないと事業復活支援金は受給できません。
そして、この事前確認の依頼が少しずつ来るようになりました。
一番頭を悩ませるのが、売り上げ減少要因がコロナかどうか・・・です。（支援機関は形式的な確認しかしないので、そこまで考える必要はないのかもしれませんが・・・。）
例えば、建設業や不動産仲介業などは、そもそも毎月の売り上げ変動が激しく、たまたま月商がゼロになるようなことも珍しくありません。
そういった業種からのご依頼の場合、よくよく熟慮するようにクライアントに説明をしますが、一部の方は、「コロナの影響で・・・」と強く主張されます。（別に疑っているわけではなく、一応形式的に確認することになっているため確認しています。）
確かにコロナの影響は直接的間接的にいたるところで出ていますので、全くゼロということはないと思うのですが、問題は主張されていることが補助金の趣旨に合っているかどうかなんですよね・・・。
補助金の定義があいまいで困りますね・・・。
ただ事前確認で私たちが行う事前確認は、クライアントにしっかりヒアリングして、回答された通りに事前確認の申請を行うこと。
そのヒアリングの中で、売り上げ減少がコロナの影響かどうかよく熟慮するように声をかけても、コロナの影響だと言われれば、それ以上何も言えません。。。
ただ単純に形式的に事前確認をするようになっていますので、クライアントが言われる通りに事前確認の登録フォームへ入力をしていくのみです。
あとは事務局が判断をするのでしょうね。
ちなみに弊所は顧問先・関与限定の認定支援機関で登録しておりますので、スポットの事前確認だけの依頼は受け付けておりません。
ではでは～、岡山の税理士のブログでした(^_-)-☆