メール相談の難しさ

お仕事雑記

先日顧問契約を前提とした法人様とメールでやりとりする機会がありました。

これから顧問契約を交わす予定なので、私なりにいろいろと役に立ちそうなその方個別の情報提供をしていたのですが、メールでのコミュニケーションの難しさを痛感しました。

それは相手の方が知りたい内容は、既に起きている問題の解決方法で、私が提供している情報は公に公表されているものであり、相手の方が今こちらにしてほしい内容ではないという事だったためです。

問題解決というのは、簡単に言うと、私の中ではコンサルティングになるわけで、契約を交わす前に私どもの(一番高い価値・価格の)商品を提供するのは難しいのです。

無料相談や問題解決に対する考え方というか、私どものサービス提供の行い方に対する価値観の相違があり、またそれがメールであるがゆえに伝え方が難しく、最終的にはその方とのご契約を見送らさせて頂く形となりました。

その方の問題解決方法などを真剣に考えていたので、残念な結論となりました。

また、やり取りの中でその方のお時間もたくさん頂戴してしまいましたし、お互いに時間だけを費やした不幸な結果になってしまいました。

私自身のメール表現にも問題があったところもありその点は反省すべきですが、モノを販売しているわけでない私どものビジネスの難しさを痛感しました。

また、メールでやり取りせず、電話でお話をしていけば、また違った結果だったかもしれません。

今後は今回の事例を参考に、メールと電話、面談の使い分けを適切に行いたいと思います。

(少なくとも、契約前にメールで相談というのは今後は一切やめようと思います。。。)

DXと言われますが、アナログ形式が必要な場合もありますね・・・。

また気持ちを新たに業務に励みます(^_^)

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