11月3日は「ハンカチーフの日」。
ハンカチの良さを多くの人に伝える活動をしている日本ハンカチーフ協会の前身・日本ハンカチーフ連合会が1983年に制定しました。
18世紀のフランス王妃マリー・アントワネットの誕生日(11月2日)にちなんで、最も近い祝日の「文化の日」を記念日にしたのだとか。
いまや正方形がスタンダードとなっているハンカチですが「世の中のハンカチーフはすべて正方形にするように」と布告を出させたのが、マリー・アントワネットだというから驚きです。
「自分だけがさまざまな形のハンカチを持ちたかったから」と伝わるそうですが、結果として「正方形のハンカチを世に広めたのが彼女だった」ということになりました。
パリ五輪の開会式でも話題になったマリー・アントワネットですが、身近なところにその置き土産があるものです。
「ハンカチーフの日」にはお気に入りの1枚を持って、お出かけしてみてはいかがでしょうか。