50歳まであと数年となってきました。
50歳になった時に自分やスタッフの待遇はこうありたいという目標がありますが、現状では目標に到達できない可能性があります。
その理由を考えてみると
① 昨年くらいから各種老化を急に感じるようになった、疲れやすくなった…(健康診断は異常なしです)。
② 残念なことに、長年勤務していたスタッフの退職があった。
③ 事務所を開業した時(約15年前)と現在のスタッフの働き方は異なり、休みも多く、多くの社員は事務所外のプライベートの時間まで勉強をしようとはしない。→昭和~平成〜令和の働き方についていけていない部分がある…。
③に関しては愚痴でもなんでもありませんが、世の中の流れと言うか、そのような環境なんだと思います。
勉強しなくても就職先がいくらでもありますし、何なら勉強代まで会社が負担してくれます。
(でも、身銭をきっていない研修は、身につきにくい感じがします。)
就職氷河期世代の私は、自己投資して成長して、何とか世の中に役に立ちたいという感じでした。
もちろん今の若い人も努力はしますが、プライベートであったり、仕事の効率を求めているように感じます(もちろんそれは良いことです)。
生産性とか効率とか決して悪いことではありません。
なぜなら、時間は有限ですからね。
プライベートも大事です。
ただ、仕事が楽しく感じれると仕事とプライベートの境界が分からなくなってきます。
このレベルに到達できる人がどの程度いるか。
仕事ってある程度できるようにならないと楽しさが分からない。
効率ばかり求めると単なるお金を稼ぐゲームのようにしかならない。
そうなってしまうと、ちょっとむなしいですね。
とはいえ、事務所経営して毎年思うのは時代の変化や環境変化に対応していかないといけないということ。
人口が減少し、少子化になったのはプライベートの時間が少ないうえに、長年所得が上がらなかったからかもしれません。
私たち就職氷河期はきついですよね・・・独身や子どもがいらっしゃらないご家庭も多いです。
でも、環境等のせいにするわけにはいけませんしね・・・。
私自身頑張って仕事していますが、最近は老化との戦いです(笑)
自分でコントロールできない環境の部分はあきらめも大事です。
時間は有限、時間は命です。
人生も後半戦になっているので、いろいろ考えていきたいと思います。