国税庁が11月30日、「令和5年度(第73回)税理士試験結果」を公表しました。
受験者数は32,893人(前年度比4,040人増)、5科目到達者数は600人(前年度比20人減)だそうです。
なんといっても特筆すべきは財務諸表論の合格率の高さです。
なんと28.1%の合格率となっていて、一瞬目を疑いました(^-^;
私が受験していた20年前とは時代が違うので、受験者数もかなり少なく、その分本気で勉強している人の割合が多いのか、合格率がすべて高くなっています。(今、合格率が10%を下回っている試験科目ってないんですよね・・・。)
また、私が受験していた時代は、試験結果は合否しか分からなかったのですが、その後は不合格でもABC判定で自分がどのあたりの点数だったのか分かるようになり、そして今では試験結果の点数まで具体的に分かるようになったんですね・・・。(私が受験していた時は、合否ラインぎりぎりの人以外は採点を全部してくれていないのではないか?と疑った時期もありました・・・、受験者も多かったので採点するほうも大変なのだろうなぁと思っていました。)
試験の結果発表は、昔は12月でしたが、今では11月の終わりに発表なんですよね・・・。
そしてもうすでに来年の試験スケジュールが発表されています。
来年は令和6年8月6日~8日に試験が実施の予定だそうです。
そして来年も合格発表は、11月で令和6年11月29日だそうです。
国家試験もいろいろ変わるものですね~。
ではでは~、岡山の税理士のブログでした(^_-)-☆